水. 9月 28th, 2022

うつや双極性障害は、治療が長期にわたると、けっこうなお金がかかります。また、仕事を続けられなくなったり、休職や退職を伴う休養が必要になったりもします。

自立支援医療制度は、長期にわたる精神疾患の治療を要する患者さんの精神通院の医療費を、3割負担から1割負担へと引き下げてくれる制度です。また、収入の状況によって負担月額に上限が設けられています。

自治体によって異なりますが、

  • 自立支援医療の申請をしたい旨を医師に伝え、診断書を出してもらう。
  • 診断書と保険証を持参して市役所や区役所へ行き、自立支援医療の申請をする。
  • 自立支援医療手帳と自己負担上限額管理票が自宅に届く。
  • 手帳と管理票を持参して通院する。

という流れです。自治体によっては2-3ヶ月ほどかかる場合があります。その間、申請書の控えを病院と薬局に提出すると、申請後の3割負担分を1割負担に計算し直して病院や薬局から返金を受けられる場合がありますので、申請したら病院と薬局にその旨を伝えましょう。また、領収証は捨てずに必ず保管しておきましょう。

また、申請をする際に、精神通院する病院と薬局を指定する必要があります。通常の場合、病院から一番近い薬局になるかと思いますが、その他の薬局に処方箋を持ち込むと、1割負担の対象にはならないのでご注意ください。

精神通院のみが対象なので、もちろん、風邪をひいたとか歯医者に行ったとか、そういう医療費には適用されません。また、心療内科で処方された薬でも、「精神疾患と無関係」と医師が判断すると、その薬は3割負担になります。僕の場合、胃薬を心療内科から出してもらっていますが、そちらは3割負担になっています。

大事なことなので2度言いますが、うつや双極性障害の治療は長期にわたるとお金がかかる上、休職や退職を伴う休養などで収入も減ることが多いです。そういった場合でも、自立支援医療制度を活用して、医療費の負担を抑えることができます。